函館小樽札幌を3泊4日でまわるプラン!レンタカーでめぐる温泉とおすすめスポット

北海道西部の中心都市、函館、小樽、札幌を夏休みにレンタカーで周遊するプランを組んでみました。

本州の人にはつかみづらい各都市の距離感と、夏場の北海道を楽しむためにぜひ立ち寄りたい観光スポットもご紹介します。

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函館・小樽・札幌を3泊4日でまわるドライブプラン

 

1日目:函館

3泊4日でこの行程はツアーもよく出回っていて定番です。

まずは北海道新幹線も開通して、東京から約4時間で来られる、北海道の玄関口、函館からスタート。

名古屋や大阪からも空路で函館入りしたら函館空港で、新幹線の場合も到着の北斗駅前でそれぞれレンタカーを借りることができます。

最後は千歳空港でレンタカー返却です。

空港は観光の中心である函館市内まで車で20分ほど、北斗駅からも30分ぐらいかかります。

この日は午後から五稜郭を始めとする幕末の歴史と、ハリストス正教会や旧イギリス領事館などの西洋建築を楽しむ時間になるでしょうか。

日が沈む頃には、函館山のロープウェイを上がって絵葉書にもなっている夜景を見ましょう!  

この日は湯の川温泉泊です。

2日目:洞爺湖、ニセコ

函館朝市で朝食に美味しい海鮮丼を食べた後、5号線を北上して大沼公園で駒ヶ岳を見ることができます。

さらに2時間ほど高速を北上して、洞爺湖につきます。昭和新山、有珠山などの活火山は大地の息遣いを感じます。湖岸には彫刻が点在しドライブしながら見て回れますよ。

洞爺湖で宿泊なら夏の間は毎夜、花火が上がります。

もしくは長万部から国道5号線を北上して、夏場はすっかり高原リゾートになっているニセコでリゾート気分を満喫してもいいですね。

3日目:余市、小樽

洞爺湖から2時間、ニセコから1時間ドライブして、余市ニッカウィスキー蒸溜所を見学します。NHK朝ドラファンのわたしは見逃せない場所です。

余市から30分で小樽です。港の観光駐車場に車を停めて、お昼にはゆっくり美味しいお寿司を。

小樽運河沿いを散歩したら、デザートも欲しくなりそう。

小樽観光の所要時間とおすすめルート決定版!周辺の観光スポットと駐車場情報

ガラス細工にオルゴールなどお土産も充実です。

小樽から札幌は1時間弱の移動です。小樽の夕暮れを見てから札幌入りできます。

また、小樽近郊の朝里川温泉や、札幌郊の奥座敷・定山渓もおすすめです。

4日目:札幌、千歳

大通り公園地下駐車場に停めて、時計台、北大のポプラ並木、旧道庁、は歩いて回れる距離です。

千歳までは約1時間のドライブですが、帰りの飛行機の時間、給油とレンタカー返却時間を余裕みて千歳空港へ向かいましょう。

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函館・小樽・札幌をレンタカーでめぐる旅おすすめの温泉

 

それぞれの街は近郊に良い温泉地があります。気軽に足を伸ばせるのはレンタカーならではですよね。

函館は、より空港に近いところに「湯の川温泉」があり、海岸沿いにある宿からはイカ釣りの漁火が見られます

小樽からは市街地の東に「朝里川温泉」があります。宿の数は少ないですが、高級旅館からグループ合宿用のコテージ、かんぽの宿など、スタイルに合わせて選ぶことができます。

札幌の奥座敷、定山渓は渓谷の眺めが美しく、こちらもハイクラスからリーズナブルな宿まで多数の宿泊施設があります。

洞爺湖も温泉が充実していて、夏の間の毎夜のロングラン花火は他にはない魅力です

さらに運転距離は伸びてしまいますが、洞爺湖温泉の代わりに、登別温泉に泊まるのもいいですね。いわずもがなの北海道随一の温泉らしい温泉です。

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函館・小樽・札幌3泊4日レンタカーの旅のおすすめスポット

 

せっかくレンタカーで廻るのだから、定番ルートの観光地以外のスポットにも寄りたいですよね。

函館では、市内から近いトラピスチヌ修道女院を訪れることが多いですが、トラピスト(男子)修道院はあのおみやげで有名なトラピスト・クッキーをつくっている場所で、トラピストバターをたっぷり使ったソフトクリームがとても美味しいです。

小樽、余市から足を伸ばせるなら、積丹半島の神威岬。切り立った崖の下に広がる「積丹ブルー」の海の色は素晴らしいです。時期的に最盛期のウニ丼が食べたいですね。

札幌の中心から少し離れている、あの「少年よ、大志を抱け」のクラーク博士が腕を伸ばした有名な像は、札幌ドームのそばの羊ヶ丘展望台にあります。北海道らしい景色が広がります。

まとめ

夏休みの北海道、函館・小樽・札幌を巡る3泊4日のモデルコースをご紹介しました。函館と札幌の距離は約300km、4時間半ほど、東京から新潟まで行くのと同じ距離です。

間に洞爺湖、ニセコの宿泊を入れましたが、交代ドライバーがいれば、一気に走ってしまうこともできますね。

レンタカーは時間に縛られず好きなところをゆっくり見たり、よりみちしたり、赤ちゃんや高齢の方を連れた旅行に適しています。

短い夏を惜しむように華やぐ北海道をお楽しみください。

この記事があなたのお役に立ちますように!

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