北海道の中でもその情緒ある街並みが人気の小樽。
札幌から車でも1時間以内、JRやバスなどのアクセスもよく、海鮮やスイーツの名店が集まっているので食べ歩きにも最適♪ 小樽観光にはどのくらい時間がかかるか、おすすめのルートを周辺の観光地と駐車場とともにまとめてみました。
小樽観光の所要時間とおすすめルート
堺町通り
小樽の中心街はJR小樽駅から小樽南駅のあいだ約1.5kmほどで、十分歩いて回ることができます。
まずは小樽南駅側、メルヘン交差点のあたりから、オルゴール堂、北一硝子(ガラス)そしてスイーツの「ルタオ」本店などがある堺町通りを見て回ります。
マルセイバターサンド(レーズンサンド)の六花亭、雪印パーラーなど一つ一つ並んで席について味わっているとあっという間に、2、3時間たってしまいます。
かまぼこ店「かま栄」まで来たら、あと2筋ほどで小樽運河の浅草橋が見えてきます。
小樽運河
浅草橋から中央橋まで500mほど歩いて、約15分ほど運河沿いの雰囲気を楽しむことができます。
日中と夕方、夜景ではちがった見え方になるし、冬、雪あかりの景色もいいのが小樽運河です。
中央橋のたもとからは「小樽運河クルーズ」が発着します。小樽港を回る約40分のコースです。時間の余裕があれば、ひと味違った目線で小樽を楽しめます。
16:30以降のナイトクルーズはさらにロマンティックなのだとか。
歴史的な建物探訪
運河の中央橋から堺町通りを横切って、その名も「日銀通り」に入ると、旧日本銀行をはじめ北海道銀行、拓殖銀行などの古い建物が集まっています。
とくに旧日本銀行小樽支店は、中も自由に見学でき、当時の金庫なども見ることができます。
寿司・海鮮
日銀通りから1本南側の「寿司屋通り」は小樽駅に向かってお寿司屋さんが軒を連ねており、駅前には海産物のお店や、三角市場があり新鮮な海の幸を味わったり、おみやげを買ったりできます。
ランチタイムと4時〜9時までといった営業時間のお店が多いので、昼食・夕食の時間を営業時間と合わせるようにして、堺町通りや小樽運河の散策を時間配分するのも大事ですね。
このように小樽は、かけあしで2、3時間、ゆっくりと4、5時間、食事やスイーツ、クルーズに時間をかけるとプラス1、2時間ほどで見て回れるということになります。
小樽観光から周辺のおすすめスポット
約半日での観光が可能な小樽市内。ということは少し欲張って、午前中におたる水族館や、余市のニッカウヰスキー蒸溜所を見学してから午後に小樽に入ることもできます。
おたる水族館
おたる水族館は9時オープン。おさえておきたいのは、夏季は10:00からのイルカショーと、11時からのペンギンショー、トドのショー。自然の岩場を囲って作られたこの水族館ならではの海獣ショーは見逃せません。餌やりも楽しい経験です。
小樽市内からは車で約20分。小樽駅からのバスも1時間に3本ずつほど出ていて、1日乗車券と水族館の入館料がセットでお得なものもあります。
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余市ニッカウヰスキー蒸溜所
こちらも9時開園。30分ごとに案内があるガイドツアーは約60分のコース。ウイスキーまたはアップルジュースの試飲ができます。もちろん自由見学可能。
小樽市内からは、車、バス、JRとも約30分。JR余市駅は徒歩3分の近さです。
小樽市内の駐車場
レンタカーで小樽を訪れても、市内の観光は徒歩が中心。そうなると駐車場の確保が大事になりますね。
観光のスタートとなる小樽南駅、堺町通りあたりの駐車場はそれぞれ小さく一方通行も多いです
。また夏の観光シーズンや週末は並んで待つほどの混みます。
少し離れた小樽築港の商業施設「ウィングスベイ」は5000台収容で、1時間無料プラス、ウィングスベイで買い物すれば4時間無料なので計5時間無料になります。
小樽市発行の駐車場地図はこちらです。
まとめ
小樽観光は徒歩で約半日で回ることが可能です。
堺町通りのメルヘン交差点から、スイーツを楽しみながら、小樽運河へ向かい、歴史的な町並みを見学して、寿司屋通りで海鮮をいただくというのが、おすすめルートです。
おたる水族館や余市のニッカウヰスキー蒸溜所と組み合わせて充実した観光プランをたててみてください。
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