「言うことを聞かないペンギンショー」として「月曜から夜ふかし」でも取り上げられ、そのユルさが人気のおたる水族館のフンボルト・ペンギンたち。
小樽に行くなら春から秋にかけてのこのショー見逃したくないですね。
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またショーだけでなく海辺までのペンギンの「遠足」、冬場は雪の中でペンギンのお散歩が見られ、旭山動物園のペンギンパレードにも負けていません。
その他海獣(トドやオタリア)ショーやイルカショー、水族館周辺のランチ情報も一緒にまとめてみました。
おたる水族館のペンギンショー
イルカやアシカたちのように、よく訓練され、見事な技を繰り広げる動物たちとは、ひと味もふた味も違うペンギンショー。
とにかく「言うことを聞かない」「気分次第」「やる気がない」。
日によって、また回によってもショーの出来具合いがずいぶん違うことが動画でたくさんあげられていてよくわかります。
エサのいかなごを食べるだけ食べて、さっさと何もせずに行ってしまったり、飼育員さんの指示のタイミングで動くことはほぼ「ない」のです。
そうなると、飼育員さんの話芸はどんどん磨かれるのか、自由なペンギンたちに、つっつかれ、そっぽむかれながらもユーモアで乗り切るのが素晴らしい!
また、ショーだけでなくペンギンのお散歩も見ることができます。
飼育スペースからよちよちと海辺まで降りていって、あたりを泳ぎ回って帰って行く姿は、ほんとうに自然そのもの。
同じく北海道で人気の旭山動物園は夏は水槽を見学するのが中心なので、その点、おたる水族館は穴場的で、ペンギンも間近で見られます。
おたる水族館の3月中旬から10月中旬の開演時間は9時から17時で、最初のペンギンショーは11時または11:30からです。
10月中旬から11月は閉園が1時間早くなり、最盛期1日3回だったショーが2回になっています。
ショーの時間割はこちらからチェック!
おたる水族館へは小樽駅からバスが20から30分に1本出ていて、約20分で水族館まで来ることができて車のない方でも便利です。
おたる水族館の夏と冬のショー時間比較
おたる水族館は3月から11月の夏期営業期間中も少しずつ営業時間が変わります。夏と冬の開館期間前は2週間ほどの閉館となりますので、注意が必要です。
営業期間と営業時間については公式サイトで必ず確認してからお出かけください。
また冬季の開館時間は10時から16時で、ペンギンショーはお休み。代わって大人気ペンギンの雪中散歩が見られます。
旭山動物園の冬のペンギン散歩も人気ですが、こちらも負けていません。1日3回よちよちと元気に、時にはコースアウトしながらも約10分のお散歩です。
おたる水族館は、トドやオタリア、セイウチなどの大型海獣のショーが充実しています。
自然の岩場を囲った水族館なので、動物たちが自然な姿のまま見られる貴重な場所なのです。
ただ、北海道の厳しい冬場は、この海獣たちのショーはお休みです。ペンギンショーに出てくるフンボルト・ペンギンたちも実は寒いのが苦手。
なのでこちらもお休み。
逆に夏も冬も元気なのがイルカたち。
イルカスタジアムは半屋内施設なので、イルカとオタリアのショーは冬でも1日3回開催されます。
それぞれのショーは時間が重ならないように配慮され、各ショーの終わりには、次に予定されているショーへの案内をしてくれるので、精力的に回って見ましょう。
おたる水族館周辺のおすすめランチ
次々と動物たちのショーを効率よくみてまわっていると約半日で全体を見終わることもできます。
または、お昼を食べてから、午後水族館を見学しても十分時間は足ります。
そこで水族館近くのお食事処をご紹介します。
有名なのが「青塚食堂」ウニ丼を筆頭に海鮮丼、炭火焼など新鮮なネタがお安く味わえます。
(水族館は当日中は再入館が可能です)
園内にも食堂が2軒あります。
また冬の営業中はイルカスタジアムが屋内なので、ショーがない時間帯は、寒さを避けて、中でお弁当を食べてもいいそうなのがありがたいですね。
まとめ
小樽で時間があれば是非立ち寄りたいおたる水族館。
愛らしいペンギンショーや海獣ショーが自然のままに近い姿で見ることができます。
夏と冬で開催されるショーの内容やスケジュールが異なるので、公式サイトをよく確認して出かけるのがポイント。
美味しいランチを出すお店も近くにあり、家族づれでもデートにもおすすめの人気スポットになっています。
この記事があなたのお役に立ちますように!